会場発言&LINEメッセージからピックアップ!@どんなん会議Vol.3

 

会場のみなさまからの質問タイムの前に、公式LINEの友だち登録してくれたある大学生からの質問メッセージをピックアップして報告をさせてもらいました。

 

Q.箕面市の財政状況は健全ですか?課題や改善策はありますか?

 

国で公表が義務化されている4つの指標や貯金、借金の推移などを見ながら、参加者の皆さんにも箕面市の財政状況について確認いただきましたが、現状は[健全]と言えるが、決して楽観視はできないのが回答です。

その理由は人口減少が財政状況を悪化させる大きな要因となりえる中で、経常的にまちを維持するお金と、税収を確保するために現役(子育て)世代を呼び込むための投資的なお金の確保や配分をどう決めるのかが課題となっていくこと、さらに箕面市の財政上の特徴となる競艇事業からの繰り入れで累計1500億以上のお金を投資的(北急延伸、病院、学校など)に充てられていることも説明をさせていただきました。

最後に課題に対する今後の改善策については、財政を健全に維持しながら、市のお金をどこに重点的に配分していくのかという優先順位決めにあることを、子育て施策に全ぶりして成果を上げている明石市を少し例にあげながら報告をさせていただきました。

そして、だからこそ幼保再編で取り組んだように、様々な意見や利害がある施策をどのようなプロセスで決定するのか、その中で市民の声をどう反映するのか、議会からの政策提言が今後の他の施策においても不可欠となっていくと感じています。

以下は会場からの声と、LINEへメッセージをくれたかたへの回答を追記しました。(当日は時間切れでお応えできませんでした)

 

◎加齢に伴う補聴器の必要性・ニーズが地域でも高くなっているが、機器が高額なため購入への支援が必要ではないか?

◎子どもの貧困対策における今後の展望は?(公式LINE

 

 

当日は答えきれませんでしたが、まさに現在検討中の課題について、ご意見をいただきました。

特に補聴器については、議会でも議論がされており、一部他市であるような少額の購入補助を要望する声も聞いています。一方で、現状の購入補助では使用定着に至らないことが多いなどの課題もあり、何が一番効果的な支援策となるのか、調査研究を重ねた上で、近く市に提案していく予定です。

 

○箕面市の学校現場では深刻な先生不足が生じている、改善してほしい!

○鬱等のメンタル疾患で悩んでいる人への支援は?

 

今回ご意見をいただいて、今後の課題として取り組みたいと思っていますが、特に学校現場における人手・人材不足は以前から聞こえていた課題です。それが、さらに深刻さを増している現状に対しては早急に対応を考えたいと感じました。

 

どんなん会議後すぐにアプローチを開始していますので、進展をまたご報告したいと思います。


TEAM346(なかじま三四郎後援会)では、皆さんからの声(市政への意見や質問、困りごと相談など)をより身近にいただく手段の一つとして、公式LINEをはじめました。ぜひ機会があれば、みなさんの知人や友人にもご紹介いただければ嬉しいです!

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